今度の日曜日は参議院選挙。 選挙に関連する話も耳にする機会が増えてきた。
ラジオでは、選挙会場の会場時間が短いところがある、とか。 身のまわりでは、期日前投票に行ったら職員が多くて嫌だった、とか。
選挙に金がかかるのはある程度仕方が無い。 しかし、期日前投票を2週間もやることは無いと思う。 1週間もあれば十分。 行く人は行くし、行かない人は期間を長くしても行かないと思う。
色々な人を使って「選挙に行こう」とかCMもやっていたりしているけど、どうせやるのなら、「選挙」というテーマで曲を作ってもらったらどうなのか? よく売れている人やバンドなどの10組くらいに曲を作ってもらって、それを各TV局で流してもらえばいい。 費用は期日前投票を短縮する分で十分に賄えると思うのだが。
あとはインターネット投票。 外国では既に導入されているところもあるという話だし。
この“エストニア方式”のような,期日前に何度でも投票し直せるインターネット投票を,例えば公的個人認証を使うことで日本でも行うことができないだろうか。
既に前例のある投票システムなのだから使えないわけが無い。
今のやり方の総選挙では1回に800億円近くかかる。これが、システム投資さえしておけばすべての選挙に使えるということになれば、1回で元が取れる。また納税やパスポート、運転免許などでどのくらいの国民が時間の無駄を強いられているか、経費が無駄になっているか、を考えれば優秀な人間に10億円は決して高くない。
国もITに関してもっと本腰を入れてほしいところだ。 この記事に書かれていることが全て実現できるならば、財政もかなり助かるはず。
あと、7年前(2000年4月14日から4月27日)に調査したというアンケートの結果。
現在、インターネット利用者の大半は「無党派層」であり、「無党派層」ほど投票に行く度合いが低い。 一方、インターネット利用者は年齢層に依らずその大半がインターネット投票の利用を希望し、インターネット投票によって自分が投票する回数が増えると考えている。 またインターネット利用者は、候補者個人のホームページ上での公約や実績の掲示などから、投票する際の判断材料が得られる様になることを期待している。
私も期待しています。