ここのところ、CGIを書く場合は、NanoAのようなフレームワークばかり使っていたので知らなかったのだが、単純なCGIを書くときに、ど派手なデバッグスクリーンをだすモジュールがあった。 CGI::ExceptionManagerの原型とも言えるか。 PerlでCGIを作成するときに、殆どの人がお世話になるであろうモジュールは、CGI::Carpだろう。 このモジュールは、一般的に500エラーと言われている「Internal Server Error」からあなたを救ってくれる。
SEE ALSO
普通なら500エラーになってしまう以下のスクリプトを、ブラウザから実行してみると、どのように救われるのかがよくわかるだろう。
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で。 この魔法を進化させたのが「CGI::Carp::DebugScreen」なのだ。 使い方は非常に簡単。 オプションは色々あるが、とにかく恩恵を受けるなら、先程のスクリプトの4行目を入れ替えるだけで良い。
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もしも、あなたが500エラー(Internal Server Error)で困っているのなら、是非試してみて欲しい。 ちなみに、このモジュールはCPANにあるので、インストールはcpanやcpanmコマンドで。 ActivePerlな方は、コマンドプロンプトから「ppm」を実行して、GUIの検索窓で「DebugScreen」とすれば幸せになれます。 運悪く「CGI::Carp::DebugScreen」がエラーになる人でも「CGI::Carp」は使えます。 それが使えないPerlは古すぎます。