#Perl鍋 第13回を開催しました

この記事は、 Perl入学式 Advent Calendar 2016 の9日目の記事です。

昨日は ken5owata さんの Perl入学式に参加した結果www でした。

Perl鍋を開催しました

さて、奇しくも昨日は、正式名称「Perlで何か作る勉強会」、通称「Perl鍋」の第13回を開催しました。

この勉強会は、2013年の1月から毎月第3木曜日に開催していました。

まあ、第5回までは、ですが。

この頃は、新大阪コワーキングというコワーキングスペースを主宰していて、普段からそこで仕事をしていたので、安定して開催していました。

5回まで開催したあたりで新大阪コワーキングを畳んだので、その後しばらく開催できていなかったのですが、現在の会場にもなっているナレッジサロンに場所を移して2015年の6月から再開しました。

しかし、今年の2月に開催してからは、多忙なこともあり休んでいたのですが、昨日、今年2回目、通算13回目のPerl鍋を開催しました。

なお、主催は「Perl鍋実行委員会」となっていますが、委員は私(@nqounet)だけです。

Perl鍋が存在する理由

先程も書きましたが、Perl鍋は2013年の1月から開催されました。

その前の年の2012年と言えば、Perl入学式の第一期が実施された年です。

第一期のときは、全11回の講義を行いましたが、最後の講義の時、何かしらの勉強会を作りたいと考えていました。

もう一つ、Perl入学式の次のステップになる勉強会を開催したいと思っています。

折角覚えたのですから、使ってみたいですよね。

Perlに入学したから満足、というだけでなく、Perlを使って色々と作ってみたりわからない所を訊いてみたりできる、そういう勉強会をやってみたいと考えています。

Perl入学式を完走したとしても、自力で何かプログラムを書くというのは、かなり難しいことだと思います。

例えば、Perl入学式の最後に1行掲示板を作りますが、そのプログラムを改造して新しい機能を追加したいとしましょう。

…おそらく一人では余裕で挫折します。

何かしようとしても、まず、どこから手を付ければ良いのか、どこを見れば何がわかるのか、そもそも、何を知れば良いのかもわからない状態だと思います。

何故そう思うかというと、私が CGI のゲームを改造(新しい機能を追加する程度の事)をして楽しんでいた頃に、 Catalyst を学ぼうとして味わったことだからです。

今から思えば、ゲームスタート直後にいきなりラスボスに挑むようなものだったのですが、当時の私にはそれを知るすべがなかったのでした。

当時の私には、そういう時に質問する相手が居なかったのです。

私と同じようにつまづいている人が気軽に参加できるような場所を作りたい。 そう思うのは、当時の私が切望していたからです。

私が「Perl入学式」をサポートしてきたり、Kansai.pmの代表になったり、という感じに行動しているのは、単純にPerlが好きというだけでなく、自分自身が躓いた時に必要だった「都合の良い勉強会」を作りたい、と思ったからです。

趣味でプログラミングをする方は、おそらくが独学だろうと思います。

私はそういう気持ちでPerl鍋を開催しているので、独学で躓いていたり、周囲にプログラミングのことで気軽に質問できる人が居なくて困っている方は是非ご参加ください。

大阪近辺のPerlの勉強会

Kansai.pmのような集まりは、少し敷居が高く感じるだろうと思います。

昔の私がそうでしたが、話される内容と、自分自身のレベルが違いすぎるのを感じてしまうので、こんなことを質問してもいいのだろうかと思うでしょう。

もしかすると(というか、実際に言われたこともありますが)、Perl鍋も敷居が高い、と感じる方もいるかと思います。

そんな時は、 @tomcha_ さんが主催している なにわPerl がより気軽に参加できると思います。

@tomcha_ さんは、Perl入学式の第一期生で、純粋に趣味としてプログラミングを楽しんでいらっしゃいます。

Perl入学式でPerlを学び始めた皆さんにとっては、最も近い先輩が開催している勉強会ですので、Perl鍋より参加しやすいと思いますよ。

さいごに

明日、北海道で開催される YAPC::Hokkaido に続いて、来年の3月には関西でもYAPC::Kansai が開催されます。

まだまだ未定なことが多いですが、今から予定を空けておいてください。

事前に知り合いを作っておきたい、という方にも、Perl鍋やなにわPerlはおすすめです。

明日は Kei-Kamikawa さんで、「それでは沖縄からの中継です!」のようです。

また、アドベントカレンダーには、まだ空きがあるようですので、何か書いてみたい方は是非ご参加ください!

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