@nqounetです。
yeomanを使い始めてから、色々とgeneratorを試しています。
gruntも便利ですが、bowerがとても良いですね。
bowerでファイルの管理が楽になった
gitで管理している場合、bowerを使う前はjQueryやBootstrapはgitのリポジトリに入れておくのが普通だと思う。
今までは実際にそうしていた。
よく考えて見れば、これは、Perlのモジュールをextlibに入れてgitで管理するようなものだった。
bowerを使っていると、JavaScriptやCSSのライブラリの管理がそこそこ自動的にできるのがいい。
どの機構(grunt?)が頑張っているのかわからないけど、index.htmlにライブラリを自動的に追加してくれ(なかったりもするけど)るので、ある程度の省力化もできる。
gruntでブラウザでの確認が楽になった
gruntはなんといっても自動リロードが最高です。
意外なところでjshintが効いた
JavaScriptはあまり意識して書いたことなかったけど、yoで入れるとmain.jsを結構細かく診断してくれる。
use strict
を付けろ、だとか、文字列はシングルクォートでくくれ、だとか。変数の名前もcamelCaseで書けとか。
修正して警告が少なくなってくるとアドレナリンが出てくる。
昔、Another HTML Lint
で100点満点にした時のことを思い出した。
こうやって徐々にJavaScriptマスターになっていくのか。
悩みどころもある
一番の悩みは対応状況にムラがあること。
メンテナンスがしっかりしているライブラリは、bowerにもちゃんと対応していてすぐに使えるんだけど、意外なところでjQueryMobileはちゃんと対応できていないみたい。
やり方がまずかったのかもしれないけど、これに関しては結局CDNで対応することにした。
また、同じようにしていてもHTMLに追加してくれたり、くれなかったり。
これからは、bowerでちゃんとインストールできる、ということがライブラリを使うときの一つの指標になるかもしれない。
それと、bower search(例えばangular)すると似たようなものが沢山でてくるのは困る。
もちろん、派生のライブラリは出てきて当然だけど、ただ単にライブラリをbowerでインストールできるようにしただけ、という感じのものまで見つかる。
この辺はいずれ淘汰されると思いたい。