anyenvのphpenvを入れ替える方法

@nqounetです。

anyenvは便利ですね。

RubyやNode.jsはツール群も多いので、rbenvとndenvは入れておいて損はないと思います。

チョット残念なのは、phpenvがうまく動かないことですが、それをどうにかする方法をざっくりとまとめました。

phpenvは2つある

phpenvは私が知っている限りでは2つあり、1つはanyenvでインストールできるのですが、そちらは現在のところ動作しません。

そしてもう1つの方ですが、こちらは他の*envと違って、cloneするだけではなく、インストールスクリプトを実行する必要があります。

anyenvをインストールしたあと、anyenv install phpenvではなく、以下のコマンドを実行してphpenvをインストールします。

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# phpenvのインストール
git clone https://github.com/CHH/phpenv.git $HOME/src/phpenv
PHPENV_ROOT=$HOME/.anyenv/envs/phpenv $HOME/src/phpenv/bin/phpenv-install.sh

# php-buildのインストール
git clone https://github.com/CHH/php-build.git $HOME/src/php-build
PREFIX=$HOME/.anyenv/envs/phpenv $HOME/src/php-build/install.sh

このようにしてインストールすると、phpenv install -lのコマンドも正常に動作します。

実はPHPのインストールも大変

VagrantでCentOS6.5(64bit)を使って仮想マシンを作ったのですが、その仮想マシンにPHPをインストールするのが結構大変でした。

何しろいろいろなライブラリが必要なので、yumを使ってインストールできるライブラリだけでなんとかなるので、そちらもまとめておきました。

インストール時には何もオプションをつけていないので、特別な用途のためにはライブラリが足りないかもしれませんが、その辺はご容赦ください。

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# PHPのインストール
sudo yum install -y re2c libxml2-devel openssl-devel libcurl-devel libjpeg-turbo-devel libpng-devel libmcrypt-devel readline-devel libtidy-devel libxslt-devel
phpenv install 5.5.13

やはり環境構築は大変ですね。

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