FrontMission4

とある本を読んでから、通勤時間中に本を読もう、という風に決めて、その時に買ったまま放置(積読)していた本を読んでいる。

全2巻なのだが、今は2巻目の途中。 実はゲームも途中で放ってある。

フロントミッションの世界観が好きなことと、この作家の小説を好んで読んでいた時期があったことから買ってあったのだが、自分に言い訳をして読んでいなかったのだ。

読んでみると、ゲームをしている時にはまったく考えなかった、現実味のある世界がそこにあった。

ゲームに登場するのは、ヴァンツァーと呼ばれるロボットのようなもの。 このヴァンツァーを操って敵を倒していく、シミュレーションRPGだ。 全身は4つのパーツ(体、右腕、左腕、両足)からなり、それぞれのパーツは自由に組み合わせが出来る。 ヴァンツァーは、同じ機種のパーツを使えば、通常のロボットのような仕様の物になるのだが、その組み合わせを考えるのが、このゲームの醍醐味でもある。

で、小説の中では、異なる機種を寄せ集めて作ったヴァンツァーのことを「キメラ」と呼んでいる。 そして、その「キメラ」のヴァンツァーは、調整が難しくバランスも崩れるため、操作性が落ちる、というのだ。

考えてみればそのとおりなのだが、これには目からうろこが落ちた。

いくら規格を統一しているとはいえ、他社製品がうまく全能力を発揮できるとは限らない。 現実を考えれば、パソコンもそうだ。 規格に従ってさまざまなものが出回っているが、俗に言う「相性」の問題で動作が不安定になったりする。

ゲームの醍醐味だからこそ、まったく違和感無く受け入れてきたことだが、よく考えれば不思議なことだった。 その発想に脱帽です。

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