2014年度 #Perl入学式 in大阪 第一回をサポートしてきました
2014年5月18日
@nqounetです。
いろんな人からも言われましたが、久しぶりにPerl入学式へサポート部隊として参加してきました。
Perl入学式 in大阪 2014
昨年は大阪の方はかなり下火になっていた印象だったのですが、今年の第一回は満員御礼。
会場が手狭に感じるほどでした。
熱気もかなり感じました。
第一回のコンテンツとしては、開発環境構築なのですが、これが本当に厄介です。
厄介というのは、サポートが必要な人とそうでない人が極端に分かれてしまうことです。
半数ほどは、MacやLinuxでほぼやることがない状態。
私は、そちらの方(ほぼ半数の8名)をサポートしていたのですが、皆さんがほぼ自力で資料の力で終わっていました。
約一名は、gitをインストールしたのにgit cloneがエラーになる、という経験したことがない状態になり、お手上げになっていました…。
エラーは以下のとおりです。
1 | dyld: lazy symbol binding failed: Symbol not found: ___strlcpy_chk |
改めて検索してみると、結局はPATHの問題なのかな?
今の場合は、gitがいくつか入っていて、でもPATHが通っているgitは新しいほうじゃなく古い方で、libSystem.B.dylibを整合性が取れていない、みたいな?
OSはMountain Lionだったので、そんなに古いわけでもなくて、どこに問題があるのかその場では全くわかりませんでした。
ひとまず、plenvの導入は諦めて、システムのPerlでHello World
を体験していただきました。
なにか持って帰ってほしい
今日は、あまりにも時間が空いてしまって、本当にわざわざ来ていただいた方に申し訳ないという気持ちから、よく考えてみると結構キツ目のことも言ってしまったような気がします。
資料を読んでほとんど終わってるのに、何故来たの?とか、質問しないのなら来ても意味が無いよ、とか。
Perl入学式は実際のところ、そんなに大層な内容を扱っているわけではありません。
私が資料を作った時も、2時間30分でPerlを学ぶ(英語版、日本語版)をとても意識して作りました。
他言語をやっている方にとっては、Perl本体はそれほど大して難しいことはないと思います。
モジュールはモジュール自体の使い方もあるので一概には言えませんが、それは別の話です。
一人で黙々と頑張ってできることがほとんどなので、それができるのであればわざわざ参加する必要はないでしょう。
それでも、参加していただけるのであれば、何かしら持って帰ってほしい、と常々考えていて、今日は久しぶりということもあってか、少し熱く語ってしまいました。
そんな私ですが、次回からもできるだけ参加したいと思います。
2012年の資料と2013年の資料があれば次回参加からはサポーターとして参加できますよ、本当に。
2ヶ月もありますからね。