MTOS4.2をインストール(にアップグレード)した

毎度の事ながら、シンボリックリンクを使ったアップデートの仕方を忘れる。 以前からMovable Type 備忘録 - シンボリックリンクでMovableType3.32アップグレードを参考にしてアップグレードをしていたのだが、シンボリックリンクを更新するやり方とかをすぐに忘れるので備忘録ということで書いておく。

まずはファイルを取ってきます。

で、それをそのままアップロードします。 xreaは、SSHが使えるのでとりあえずSSHでログイン。 telnetでも問題ないはず。 で、zipファイルをそのまま解凍(展開)します。

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$ unzip MTOS-4.2-ja.zip

ディレクトリ付になっているはずなので、中身はすべて「MTOS-4.2-ja」というディレクトリに展開されるはず。 手元で解凍してからアップロードするととてつもなく時間がかかります。 なので、サーバ上でunzipできる場合は、サーバには圧縮したままアップロードしたほうがいいでしょう。 で、現在のシンボリックリンクを削除する。 仮にシンボリックリンクが「mt」だとすると、以下のコマンドで削除できる。

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$ rm mt

もちろんだが、その「mt」が置いてあるディレクトリに行ってから実行する必要がある。 で、新しくシンボリックリンクを作成する。 今回は「MTOS-4.2-ja」というディレクトリにインストールしているので、以前と同じく「mt」という名前でシンボリックリンクを作成する。

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$ ln -s MTOS-4.2-ja mt

とりあえず、ここまでできたところでmt.cgiにアクセスして、mt-upgradeからアップグレードする。 それが完了したら再構築してみる。 いきなりエラーだったが、よく考えてみるとプラグインを全然入れていなかった。 今まで使っていたプラグインは、あえて手元でバックアップしてあるので、それを丸ごとアップロードする。 そして今一度再構築してみる。 テンプレート「ヘッダー」で引っかかった。 「atomやrssのリンクが見つからない」というエラーだった。 ここのrss類はフィードバーナーを使っているので、行儀悪いけどテンプレート内にURLを直書き。 三度目の正直で再構築してみる。 無事終了。 …と、一応流れを記録してみた。 これが、次のアップグレードの時に自分自身に対して役立つといいのだが。 今回は、サーバ上で展開する、という技を忘れていて、解凍後にアップロードしたのだが、ファイル数がとんでもないことになっていて、かなり時間がかかった、というのは秘密だ。

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