#Perl入学式 in大阪 第3回をサポートしてきました

@nqounetです。

先週の土曜日はPerl入学式の第3回で、配列操作、ハッシュ、リファレンスを扱いました。

その第3回にサポート部隊として参加してきました。

入念な打ち合わせ

会場は12時半から使えるのですが、ちょうど昼時でもありますしランチを一緒にしながら軽く打ち合わせしましょう、ということで、会場近くのCoCo壱番屋へ行きました。

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2階はテーブルごとに電源もある(堂々と使えます)ということで2階でYAPCの話だったり、Perl入学式の今後についてなど、色々と話をしました。

いざ本番

今回の講師は、講師経験もあるという @azumakuniyuki 氏をお迎えしました。

さすがに安定感のある講師っぷりで、ホワイトボードを駆使して講義を進めていました。

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また、実際に解説しながらスクリーンでコードを書き、結果も見やすく出力することで、実行結果がとてもわかりやすい講義でした。

今年度は第1回、第2回ともに会場のキャパシティを超える参加希望者がいたので、今回からはJPAの支援も受けて会場を変更しました。

おかげで快適に開催出来ました。

そういえば、会場で2001年に書かれたページを参考にしながらCGIを書いていた方がいらしたのですが、その方には「これから学ぶのであればCGIではなくてPSGIが良いですよ」という話をしました。

今でも「Perl」で検索すれば、CGIについての記述が沢山出てきます。

未だに「Perlと言えばCGI」という状況でもありますが、それだけでなく、PSGIはコードリファレンスを返すので、初心者には何をやっているのかよくわからないものとして映るような気がします。

ただ、最近のウェブ開発ではフレームワークを使うのが一般的ですから、Perl入学式ではMojoliciousを使ったウェブアプリの作成をカリキュラムに入れています。

Mojoliciousでブラウザに「Hello World!」という文字を表示するには以下のように書けばよいです。

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use Mojolicious::Lite;
get '/' => {text => 'Hello World!'};
app->start;

同じことをCGIで実行する場合は以下のようになります。

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#!/usr/bin/env perl
use strict;
use warnings;
print "Content-Type: text/plain\n\n";
print 'Hello World!';

なお、Mojoliciousは単体のウェブアプリとして動作しますが、PSGIにも対応しています。

懇親会

本編が終わると外は雨。

雨の中懇親会会場へ歩きました。誰も傘は持っていませんでした。

幸い、それほど遠くない場所でしたので良かったです。

ほぼサポーターだけの懇親会(受講者は1名)で、かなり濃い話題が多かったような気がします。

リファレンスが理解できたか訊いてみたのですが、優秀な方だったので余裕で理解できていたようです。

働き盛りが多かったせいか、残念ながら料理があっという間になくなってしまいました。

部屋を予約できるのはとてもありがたかったのですが、もう少し予算が必要だったのかもしれません。

懇親会第二部

というわけで、お腹を満たすために第二部。

ただ、それほどお腹が空いているわけでもなく、軽くつまみながらアレコレ喋ってる感じでした。

何を話していたのかあまり覚えてませんが、それはともかく、店員が寿司を売り込みに来たので気持ちよく一人一貫ずついただきました。

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初年度はほとんど懇親会を開催していませんでしたが、受講者の本音部分を訊くことができる良い機会になるので、懇親会は開催していきたいですね。

ただ、本当は前回まで来ていて今回は来なかった人たちのお話こそ訊いてみたいのですが、それは叶わないんですね…。

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